環境への取り組み
株式会社YC・Primarily
ラブクロムの製造工場では、1963年の創業当時から環境保全への取り組みを進めています。
2020年11月に長野県が創設した「SDGs推進企業登録制度」の第6期登録企業となり、
SDGsの「17の目標」達成に向けて積極的にチャレンジしています。
排水と資源のリサイクル化
排水リサイクルセンターを設立し最大40t/hの排水を再生
ラブクロムの工場では、最大40t/hの工場排水をリサイクルし、原材料に合わせ計7系統に分けた回収を行い、金属資源の再資源として循環しています。
また、緊急時の漏洩用地下タンク(150t)を設置することで、災害時でも環境負荷を最小限に留める取組をおこなっています。
排水リサイクル装置による水の完全再利用化
大型排水リサイクル装置によるクローズドシステム
工場内では、真空濃縮装置により原材料溶液の使用寿命を最大にすると共に排水削減に努めています。
工程内リサイクルリングと大型排水リサイクル装置によるクローズドシステムを、今後は更に発展させ排水の完全クローズド化を目指しています。
プラスチックリサイクルと金属資源を自社回収
ラブクロムには、純金などの希少金属やABSプラスチックを使用しています。
プラスチック部と金属部を独自の方法で分離・回収し、貴重な資源として金属と樹脂に再資源化に取り組んでいます。